このところ毎日、先生が感心していることがあります。
それは、授業が終わった後に、黒板を消してくれている人がいることです。

分散登校中の現在、黒板を消す人は特に決まっていません。
それでも、授業のために教室に行くと、黒板がちゃんと綺麗になっています。

先週、休み時間に当たり前のように自ら進んで黒板を消してくれていた二人の生徒に、「何も言われなくてもそういう行動ができて、とても素晴らしいですね。」と声を掛けると、「誰かが消さないとみんなが困りますから。」と返事が返ってきました。

今日も帰り際に、二人の生徒が手伝ってくれてとても助かりました。
「本当に、ありがとう。」
世の中がたいへんな時期ですが、自分にできることを見つけて助け合っていきたいですね。