スケアード・ストレイトを取り入れた自転車安全教室
- 公開日
- 2024/04/26
- 更新日
- 2024/04/26
できごと
スケアード・ストレイトという言葉を聞いたことはありますか?
平成20年ごろから全国の中学校で行われ始めた安全教室の手法で、スタントマンによる事故を実際に再現して、自転車の安全について考えるというものです。
各中学校において、三年に一度行われるもので(卒業するまでに必ず1回は見ることができるようにするため)、警察署とプロのスタントマンの方の御協力をえて行っています。(35歳以下ぐらいの方は、自分の中学校時代に体験しているかもしれません。)
校庭を実際に車が走り、自転車に乗ったスタントマンを接触・追突・巻き込みなど様々なパターンで事故を再現しています。
生徒たちにとっては、生で見る事故ということで強い衝撃を受けていました。(事前に見たくない生徒は別室対応となっています。)
スケアードというのは、恐怖を実感させることで、それにつながる危険行為を防ぐことを目的としています。
今回は、司会の方が、生徒たちの気持ちが落ち込まないようにコミカルに話を展開していただいていたので、途中で脱落する生徒もなく、大切な話を最後まで聞くとこができました。
絶対に誰も交通事故で、悲しい思いをしない・させないためにも、今日学んだことを実践していきましょう。