【第6回】個に応じた自立支援の充実について
- 公開日
- 2024/02/21
- 更新日
- 2024/02/21
できごと
未来を担う子供たちの自立に向けて
〜篠崎中学校の不登校・不登校傾向の生徒への支援〜よりP15〜20参照
篠中では、不登校の状況により支援レベルを設定し、個人に沿った支援を行っています。
支援レベルは、
レベル1(教室登校)
巡回指導教員や臨床発達心理士等の助言に基づく、教科、学年、学級担任の指導法の工夫等により、生徒が抱えている困難さへの対応が可能と思われる程度(ユニバーサルデザイン化、個別支援の強化等)
レベル2(別室等登校)
校内・外の人的資源等を活用することにより、校内での生徒が抱えている困難さへの対応が可能と思われる程度(「ICTによる授業参加やほっとルームの活用」を含む)
レベル3(外部登校)
特別支援学校(学級)やエンカレッジルーム(ほっとルーム)※ での特別な指導、教育支援センター等(学校サポート教室等)などの外部教育機関との連携が必要と思われる程度
以上3つのレベルで対応しています。
レベルの設定は、支援が必要となる生徒一人ひとりについて、「学校生活支援シート」を作成し、校内の特別支援委員会で検討をしたうえで決定しています。
レベルの設定はしていますが、不登校の原因は多種多様であるため、状況に合わせて、最適な支援を行うよう努めています。
次回【第7回】ほっとルームについて説明します。