今日の五中

岩五の給食◇1月26日(金)

公開日
2024/01/26
更新日
2024/01/26

学校給食

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*献立*
・五色ご飯
・牛乳
・くじらの竜田揚げ
・かぼちゃの甘煮
・栄養みそ汁

 学校給食週間・3日目の給食は、「昔の給食」として、大正12年ごろの給食の登場です。里芋などさまざまな具が入った「五色ご飯」と、その名のとおり具だくさんで栄養たっぷりの「栄養みそ汁」を再現しました。

 大正12年の9月1日、関東大震災が発生し、これによって栄養失調の子どもが増えました。そこで、政府が子どもの栄養改善のための方法として学校給食の提供を奨励しました。
 当時の給食は、肉や魚などの主菜が少なく・炭水化物が多かったそうです。具だくさんの炊き込みご飯やみそ汁が提供されたのは“とにかく子どもたちに栄養を!”という気持ちが感じられますね。
 それから、学校給食は貧困児童の救済や栄養の改善に向けて全国へと広がり、内容も充実していきました。

 今日は、栄養価などの都合で品数や具を多くしてアレンジを加えた献立にはなってしまっていますが、当時の雰囲気を少しでも味わってもらえたらと思います。


 ちなみに……鯨の竜田揚げは昭和20〜40年代ごろの学校給食でよく提供されていた料理で、かぼちゃの甘煮は多くの学年・クラスでリクエスト3位以内に入っていた料理です。
 どちらも岩五の生徒たちに大人気で、「美味しい!」の声をたくさん聞くことができました。昔ながらの日本の懐かしい味、今もなお愛され続けていることを実感し、嬉しくなりました😊