今日の五中

岩五の給食◇9月27日(水)

公開日
2023/09/27
更新日
2023/09/27

学校給食

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*献立*
・どんどろけめし
・牛乳
・鯖の七味焼き
・じゃがいもの呉和え
・じゃぶ汁
・梨

【どんどろけめし】
 豆腐や地元産の野菜を入れた炊き込みごはんのことを、鳥取県東部から中部地域にかけて「どんどろけめし」といいます。「どんどろけ」は鳥取の方言で“雷”のことで、油をひき熱した鍋で豆腐を炒めると、“バリバリ”と雷鳴のような派手な音が出ることから名付けられました。

【じゃがいもの呉和え】
 ゆでてすり潰した枝豆を衣にして野菜やきのこと和えて作る、西部地域の日南町に伝わる郷土料理です。「呉」は、本来はゆでた大豆をすり潰したもののことをいいますが、大豆を未成熟な若いうちに収穫して食べる「枝豆」が旬の時期はそちらを使って作ります。
 県内でも有数の豪雪地帯の日南町は、耕作地帯が極めて狭く、昔は雪が降るまでの短い期間に、大根、豆類、そば、菜種などを作っていました。なかでも大豆は、「畑の肉」いわれるほどたんぱく質やビタミン、ミネラルを豊富に含むため、貴重な栄養源として重宝されてきました。

【じゃぶ汁】
 「じゃぶ」の由来は、豆腐や野菜を煮込んででいるうちに“じゃぶじゃぶ”と水分が出てくるからという説や“余りもの”という意味があり、余った野菜をごった煮する料理だからという説があります。
 現在のように肉が簡単には手に入らない時代には、自家用の鶏で料理する貴重なごちそうで、正月や冠婚葬祭など人が集まるときに大鍋で調理して振る舞われていました。地域によっては牛肉・豚肉を使うところもあるほか、冬場は肉の代わりに、冬にとれるウグイという魚を使ったりもするそうです。


*今日の「じゃぶ汁」には、学校応援団の方が育ててくださった「冬瓜」を使いました!*