＊献立＊

・大豆ミートの担々丼

・牛乳

・もやしの中華和え

・五目生姜スープ

・りんご

　今日は、「世界食糧デー」という日です。これは、“世界のひとりひとりが協力しあい、世界に広がる栄養不良、飢餓、極度の貧困を解決していくこと”を目的としています。

　これに関連して、今日の給食は、「みんなの給食～給食からSDGsを考える～」として【SDGs目標２・飢餓をゼロに】を意識して食べる給食とし、「大豆ミート」という食品を使って担々丼を作りました。

　大豆ミートは、大豆を原料として作られる肉のような食品です。“畑の肉”と呼ばれるほどたんぱく質が豊富な大豆を使って作るので、肉に代わるたんぱく質源として期待されています。調理後の風味は肉とほとんど変わりません。

　畜産業に頼る生活よりも、健康や環境に関する課題の解決につながり、SDGsの目標に貢献することができる食材として注目されています。

　初めて取り入れる献立だったので、生徒のみなさんの反応が楽しみでもあり、心配でもありましたが……何人かに感想を聞いたところ、「美味しい！」、「肉みたいで違和感なく食べられた！」という声ばかりで、ほっと一安心でした。

　「もう少しピリ辛にした方が、もっと美味しくなりそう」という意見もあり、次回大豆ミートを取り入れる際はやってみようと思いました😊（感想を教えてくれたみなさん、ありがとうございました！）

　給食が、生徒のみなさんがSDGsと食との関連について知り・考えるきっかけになったら嬉しいです。昨日配付した「給食だより 号外」にも、SDGs目標２・飢餓をゼロに と食との関係などをさらに詳しく載せてあるので、ぜひ、じっくり読んでみてください。