＊献立＊

・ツナチャーハン

・牛乳

・レバーと大豆の怪味ソース

・モズクスープ

　今日は中華の献立でした。主菜は、豚レバーと大豆を「怪味ソース」で和えました。漢字で“怪しい味”と書くこのソース、献立表を見てどんな味がするのか不思議に思った人も多いのではないでしょうか。

　怪味ソースは、中国の四川省で生まれた“複雑な味の”という意味のとても美味しいソースです。「塩味」、「甘味」、「酸味」、「苦み」、「旨味」や、「山椒のしびれる味」、「辛味」のすべてを兼ね備えた味だといわれています。

　このなかでどれかが強いわけではなく、塩味はするけれど塩辛くはない、砂糖を使うけれど甘くはない、酢が入っているけれど酸っぱくはない……というような、まさに“複雑な味”が特徴だそうです。

　給食では、食べやすいように山椒の風味や辛味はほとんどきかせませんでしたが、よく味わって“複雑な味”を感じることができたでしょうか？日常生活でもし本物を味わうチャンスがあったら、ぜひ試してみてください😊