「学校は楽しいところ」「学校は毎日行くのがわくわくするところ」そうあるべきだと、誰もが考えています。

ただ、一人一人が学校に求めているものは違っているかもしれません。ある人は「信頼できる友達がたくさんいるといいな」と考えているし、またある人は「部活動や行事でみんなで協力しあうと楽しい」と考え、また「授業に集中できてしっかりと学習できる環境であってほしい」と思っている人もいます。

自分の思いを他者に知ってもらい、また他者の思いを自分が理解することが必要です。みんなが快適に学校生活を送るためには、お互いにどんなことができるのか、６月２７日の学活の授業を通して考えてみました。

１．あなたにとっての「快適な（安心・安全な、居心地の良い）学校生活」とは何でしょうか？
２．班の中で共有しましょう。
　(1)画用紙の真ん中に「みんなの快適な学校生活」と書いて○で囲みます。
　(2)一人一人が考えた「快適な学校生活」をまわりに書き、○で囲みます。
３．班員の「快適な学校生活」を実現するために、あなたは何ができますか。班員の「快適な学校生活」のまわりに「あなたができること」や共感を示す言葉を書いて○で囲みましょう。

授業の時間内に終わらなくて、授業の合間の休み時間や昼休みにも取り組んでいるグループもありました。自分の思いをみんなに届けましょう。そして、他の一人一人の思いを受け止めましょう。「一人はみんなのために、みんなは一人のために」とよくいいます。人を大切にする人は、自分もみんなから大切にされます。みんなでみんなが快適に思えるような学校生活を築いていきましょう。