ありがとう！
先週の台風１９号で１２日（土）に江戸川区にも避難勧告が出され瑞江中学校も避難場所となりました。地域の方々を中心に延べ２５０名もの人たちが避難をされました。その中には瑞江中学校の生徒も家族とともに体育館への避難に来た人がいました。その際、何人もの生徒が車椅子の方を体育館二階に運んであげたり、お年寄りに付き添ったり、毛布等を一生懸命に二階に上げたりしてくれた話を聞きました。このような非常時には一人一人自分たちのできることをして協力し合うことが大切だと平常時には話してますが、実際に行動に移してくれたことに頼もしさを感じるとともに、『ありがとう』の言葉を贈りたいと思います。
幸いにも近辺では大きな被害はありませんでしたが、関東を中心に大きな被害となっている所も多くあり、あらためて自然の猛威を知るところとなりました。被害にあわれた方々の心中を察するに余りありますが、一日でも早く復興できるように皆が小さな力でも合わせていくことが大切だと思います。
そしていつ起こるかわからない災害に対して備えをするとともに家族で避難場所の確認や連絡方法等を再度話し合う機会を設けてもらえればと思います。