給食 1月13日(金) 郷土料理「東京都」
- 公開日
- 2023/01/13
- 更新日
- 2023/01/13
今日の給食
本日のメニュー
深川めし
牛乳
明日葉のかき揚げ
豚肉とれんこんの炒め
小松菜の味噌汁
菊花みかん
今日は、「東京都」の郷土料理です。
「東京都」についての資料を配布しましたので、ご覧ください。
▼深川めし
「深川めし」は、あさりと野菜を煮込んだ汁をご飯にかけたり、ご飯と一緒に炊き込んで作ります。あさり漁が盛んだった江戸時代、忙しい漁師が、ご飯と汁物を一緒に食べられるようにと考え出されました。また、これを弁当に入れるために、炊き込みご飯型の「深川めし」が生まれたそうです。
▼明日葉のかき揚げ
明日葉は、古くから伊豆諸島に自生するセリ科の植物です。「今日摘んでも、明日には新芽が出る」といわれるほど生命力が強く、そのために「明日葉」という名前がついたそうです。少し苦みはありますが、ミネラルやビタミンが豊富に含まれていることから、健康食品としても注目されるようになりました。
▼豚肉とれんこんの炒め
かつて葛西地区では、お盆の頃となると見渡す限りの蓮の葉におおわれるほど、れんこん栽培が盛んでした。
江戸川や荒川が運んできた肥えた土や、深い田が多く、また大都市に近いことから肥料(下肥)が手に入りやすい環境であり、栽培にぴったりでした。
▼小松菜のごま和え
小松菜の原産地は南ヨーロッパの地中海沿岸で、日本に入ってきたのは奈良時代から平安時代です。
江戸時代に小松川村(江戸川区)に鷹狩りに来た徳川8代将軍吉宗公に、昼食時に何も料理するものがなくて、地元で採れた菜っ葉を入れて作ったすまし汁を献上したところ、とても美味しいと喜ばれました。この菜っ葉に名前がないことを知った吉宗公は、地名から「小松菜」と命名したのだとか。以来、小松菜はこの地の特産となったのです。命名には諸説あり、吉宗公の他、3代家光公や5代綱吉公という説もある。(詳しくは、江戸川区ホームページ「小松菜力」参照)
今日の「明日葉のかき揚げ」は、サクッと揚がっていました。
調理師さんが少量ずつ油で揚げてくれたお陰です。今日もありがとうございました!生徒もよく食べていました♪
今日は、「あと一口で食べ残し0」と惜しいクラスが2クラスありました。