11月28日(木)今日の給食
- 公開日
- 2024/11/29
- 更新日
- 2024/11/28
給 食
【こんだて】
・むぎごはん
・ごましおふりかけ
・牛にゅう
・ハタハタのからあげ
・いぶりがっこのあえもの
・きりたんぽじる
今日は秋田県の郷土料理給食でした。
●ハタハタ
「ハタハタがないと正月が迎えられない」と秋田県では言われているほど、秋田県民の生活に昔から必要とされている食材です。ハタハタは秋田県を代表する県魚にも指定されています。ハタハタを漢字で書くと魚へんに神と書いて「鰰」です。その由来は、普段全く姿を見せないハタハタが、お正月前になると大群で押し寄せてくることから、神からの恵みの魚であると敬意を表して「鰰」という漢字になったそうです。
今回の給食ではからあげにして提供しました。
●いぶりがっこ
大根をいぶした後、ぬか漬けにしたものです。冬の厳しい寒さを乗り越えるための保存食として、大根を長い期間食べることができるように作られたそうです。「いぶり」は「いぶす(燻製にする)」という意味、「がっこ」は秋田県の方言で「漬物」を意味します。
今日の給食では、いぶりがっこを細かくみじん切りにして和え物の中に入れました。
●きりたんぽ汁
秋田県を代表する郷土料理です。お米を潰し、棒に巻き付けて焼いた「きりたんぽ」を野菜や肉と一緒に煮込んだ鍋料理です。今日の給食では汁物風にアレンジしました。
〈写真2〉
きりたんぽは一口サイズにカットし、汁物の中に入れました。
〈写真3〉
ハタハタは粉をまぶし、油で揚げました。骨まで食べられるよう、15分程じっくり揚げて中までしっかり揚げました。