校長挨拶・学校経営案


校長挨拶

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 本校は、上篠崎村、下篠崎村、笹ヶ崎村の三つの村の思いを受けて、明治16年3月1日に村立三崎小学校として開校しました。開校当時の篠崎地域は田園風景が広がっていました。明治36年には、現在のこども未来館のある所に校舎を新築し、移転しました。地域の方々の惜しみないご支援のおかげで自然災害などの数々の苦難を乗り越えてきました。その後、江戸川河川敷工事に伴い校地が削減されることになり、当時の地域の方々が昭和36年に校地問題対策委員会を立ち上げられました。子供たちのために新たな土地を探し、当時の地主14名の方々にお願いをして区のご尽力により昭和39年4月に現在の土地に新しい校舎が立ち移転しました。その後、京葉道路や都営新宿線の開通により都市基盤の整備が進み、商業施設や高層住宅も増えました。そして、閑静な住宅街が整えられた現在も、江戸川と篠田掘親水緑道が流れ、学校農園もあります。スポーツランド、ポニーランド、篠崎図書館、こども未来館なども充実して、恵まれた自然環境と文化的な環境の中にあります。昨年開校140周年を迎え、夏には新校舎が落成し、二学期より児童が新校舎で過ごしています。昨年11月には開校140周年と新校舎落成を記念する式典もたくさんの地域の方々をお迎えして行うことができました。 歴史と伝統のある篠崎小学校は、地域の皆様の深い愛情に支えられてきました。また、新しい校舎は、採光も多く明るい解放感のあるつくりとなっています。教室は廊下と一体型のオープンスペースとなっていて学習の場を広げて多様な学習形態や活動を進めています。本校は、知・徳・体の調和がとれた子供の育成をめざします。 そして、自分のもてる力を十分に発揮して次世代を拓き共生社会を担う子供を育てます。学校教育目標は、「よく考える子」「 心豊かな子」「じょうぶな子」です。「わかる・できる」学ぶ楽しさを全ての子供が感じられる確かな学力の向上と、お互いを認め合うことができ、自然を愛しむ感性を豊かに、粘り強く取り組む子供を育ててまいります。 そして、地域のよさを感じて愛情をもち、地域に貢献しようとする態度を育てていきます。 どうぞご理解とご支援のほどよろしくお願い申しあげます。

学校経営方針