学校日記

「鯛めし」と「じゃこ天」(愛媛県の郷土料理)

公開日
2022/02/18
更新日
2022/02/21

給食

  • 「鯛めし」
  • 「じゃこ天」と「胡麻和え」
  • 2/18(金)の献立

「鯛めし」

「じゃこ天」と「胡麻和え」

2/18(金)の献立

今日の献立は、「鯛めし」「じゃこ天と胡麻和え」「芋炊き汁」と「牛乳」です。今日の給食では、愛媛県の郷土料理を献立にして提供しています。
さて、愛媛といえば「鯛めし」が有名ですが、地域によって「鯛めし」の作り方が違いようです。愛媛県の中で九州よりにあたる南予地方では、タイの生の切り身を、醤油、みりん、卵、ゴマ、だし汁をあわせたたれに漬け込み、たれごと熱いごはんにかけて食べるのが一般的です。これは、漁の合間に釣れた魚を船上で捌いたものをタレに漬けこみ、ご飯にのせていただき、特にタイの切り身を使ったものを「鯛めし」と呼ぶようになったとも言われています。一方、今治市のある中予地方では、今日の給食のように炊き込むタイプのものが一般的です。このほかにも、鯛のそぼろをのせていただくものもあります。同じ「鯛めし」でも、地域により違いがあるようです。

今日の給食では、なかなか給食では使わない鯛を使い、そぼろにしたものをご飯にのせた「鯛めし」をいただきました。