【第4回 研究授業】全国小学校学校行事研究会会長の清水弘美先生のご指導
- 公開日
- 2021/11/16
- 更新日
- 2021/11/16
校内研究
11月11日の校内研究授業、6年1組の「学級会」には、全国小学校学校行事研究会会長・八王子市立浅川小学校校長の清水弘美先生を、9か月ぶりに講師にお迎えして行われました。
学級会では、司会グループの子たちがリードして、6年1組に相応しいキャラクターを決める話合いを行いました。
候補は5つありましたが、どれもクラスへの思いがこめられている作品でした。賛否両論の意見がたくさん出されましたが、結局この日は決まらず、候補が5つから4つに絞られる結果で終わりました。
大人が多かったためか、子供たちはいつもより緊張している様子でしたが、前向きな意見や自分の考えを積極的に発言していました。
授業後には、校内の教職員でワールドカフェ方式による協議会を行いました。今回の学級会での「子供たちの合意形成の仕方を学んでいくための手立て」等について検証し、改善点を出し合いました。
清水弘美先生のご指導・講評では、学級会の議案として相応しいものかどうか、時には多数決も取り入れることも有効であること、望ましい教師の関わり方等をご指導いただいたり、板書の工夫を評価していただいたりしました。授業者はもとより参観者全員にとって、とても実践的で実りあるご指導でした。
そして、2月15日以来となる、特別活動の学習指導要領の位置づけや、魅力・すばらしさ、教育的効果等を、清水先生の実際のご指導の経験を踏まえご講演いただきました。
今後も、「学級活動(1)=学級会」を核としつつ、「児童会活動」「クラブ活動」「異学年交流(なかよし班)活動」、さらには「学校行事(えどステ)」に着実に取り組み、子供たちの自己肯定感や自己有力感等を育んでまいります。
清水弘美先生、遠路はるばるお越しいただきまして、誠にありがとうございました。
次回、1月もよろしくお願いいたします!