節分献立
- 公開日
- 2021/02/02
- 更新日
- 2021/02/02
給食
今日、2/2は節分です。本来節分とは季節の変わり目にあたる日を指し、立春、立夏、立秋、立冬の前日を指します。しかしながら、このうち立春の前日となる日を、「節分」と呼びようになり現在に至っています。
暦の上では、1年の始まりが1月1日の元旦で、その年の最後の日つまり12月の晦日を大晦日と呼び1年と終わりと考えます。一方で、立春を年の始まりとし、翌年の節分を1年の終わりとする考え方もあります。農耕を中心にみると成り立つ考え方であり、古代ローマの時代では、"March"にあたる3月を年の初め、"February"にあたる2月を年の終わりとし1年間の贖罪をする月と考えていました。そのため、3月から数えて7番目を指す"September"を9月を、8番目を指す"October"などと呼んでいます。
さて、今日は124年ぶりの節分です。今年も
行事食から、食事と暮らしとの関係や人々の願いや思いが見えてくると思います。
本日の献立は「大豆ごはん」「いわしのさんが焼き」「切り干し大根の和え物」「澄まし汁」「ポンカン」と「牛乳」です。