東京都済生会向島病院からのお手紙
- 公開日
- 2021/01/14
- 更新日
- 2021/01/18
できごと
本日、東京都済生会向島病院よりお手紙をいただきました。
12月都知事より医療従事者の皆さんにメッセージをとの呼びかけに対して、本校をはじめ江戸川区内の小中学校の児童生徒がメッセージを書いておくりました。
そのメッセージに対するお手紙が、今日届けられました。
江戸川区立江戸川小学校の皆様
この度は、たくさんの励ましと労りのメッセージをお送りいただきありがとうございました。皆様のとても心温まるメッセージを読んで、職員一同、感動し、涙を流している人もたくさんいました。病院職員を代表して心より御礼申し上げます。
皆様方も大変な不安とストレス、不自由さの中で日々過ごされているとお察しいたします。この新しいウイルスは、肺炎などの病気を引き起こすウイルスであり、不安と恐れという人の心を傷つけるウイルスであり、不安や恐怖から「嫌悪・差別・偏見」を生み出すという人の弱さを明らかにするというウイルスです。
どうぞ皆様、このようなウイルスに負けないでください。「正しく恐れよ」です。誰もが感染する可能性があります。人からうつされる心配をするより、自分のほうが感染していると考えて他の人にうつさないように心がけることの方がとても大切であり、心も休まります。バランスの良い食事をとって、睡眠時間もたっぷり、手洗いをきちんと行って、人が集まる時、話す時にはマスクをつけるなど、標準的な予防をすれば大丈夫です。
今、私たち一人一人の覚悟が試されています。私たちの行動は、必ずや後で振り返った時に誇りを持って自分自身に語って聞かせることができる物語になると信じています。
これから向島病院職員一同、皆様方の健康を守るため、少しでもお役に立てるよう頑張ってまいります。
先行きが見通せない中、どうせなら不確実性を楽しみましょう。皆様もどうぞお元気でお過ごしください。ありがとうございました。
令和3年1月6日
東京都済生会向島病院院長 塚田 信廣
本日、帰りの会において全校放送でお手紙を読み紹介しました。
東京都済生会向島病院のホームページには、各小学校から送られた応援メッセージのことが紹介されています。