第３８回卒業証書授与式が行われました。
春のうららかな日差しの中、通い慣れた通学路を通り、６年生が登校してきました。子供たちの顔は、いつもの様子と変わらず笑顔に溢れていました。
　その様子とは、一変。式が始まると、５年生のリコーダーの演奏の中、緊張の面持ちで入場してきました。
　校長先生から一人一人に卒業証書が授与されたあと、門出の言葉では、６年間の思い出を振り返りました。１年生の運動会、２年生のかけ算の学習、３年生の豆腐作り、４年生の音楽会、５年生の学芸会や日光林間学校、６年生のセカンドスクールや展覧会など数々の思い出と共に、今まで支えて下さった方々への感謝の気持ちを伝えました。卒業生が歌った「流れゆく雲をみつめて」、５年生と一緒に歌った「いつか大きな木に」は、一つ一つの歌詞に心が込められていて、会場は感動に包まれました。
　緊張から一転、退場では、晴れやかな笑顔を見せたり、目に涙を浮かべたりしながら、今まで育ててくれたお家の方々や地域の方々からの大きな拍手に見送られながら、花道を歩いていきました。
　中学校へと旅立つ９４名。七小での思い出を胸に、大きく羽ばたいていってほしいです。
いつまでもいつまでも応援しています。