11月28日(水)社会科見学で江戸川区内巡りに行ってきました。

郷土資料室では、昔の江戸川区のくらしについて学びました。昔の江戸川区は漁業や海苔づくりが盛んであったことや、洪水被害を防ぐために、荒川と新中川が人々の手によってつくられたことなどを教えていただきました。機械がない時代に、人々の手によって川がつくられたことに驚きを隠せない様子でした。また、昔の人たちが使っていた教科書やアイロンなども、実際に見たり触ったりしました。

小松菜農家さんでは、土づくりから出荷までの一連の流れや、小松菜を育てる際の工夫など、実演を交えながら丁寧に教えていただきました。教科書で学習しただけではわからなかった「本物の小松菜づくり」を知ることができて、積極的に質問する姿が見られました。

最後に行った王子マテリア工場では、家庭などから集めた古紙を新しい紙にする工程を見学しました。自分たちがよく知っているお菓子や洗剤の箱が、この工場で作られた紙からできていることを知って、とても驚いていました。

初めての社会科見学は、自分たちの住んでいる江戸川区について学ぶことができてとてもよい学習になりました。社会科見学で学んだことを、今後の学習に活かしていきたいです。