江戸川区珠算振興会の講師の方に来ていただき、そろばん教室が行われました。子どもたちは、楽しみながらそろばんの使い方を学習しました。
　最初に、どのようにそろばんが誕生したのかという歴史や、中国や日本の古いそろばんを紹介していただきました。子ども達は、「珠の数が今のそろばんと違う。どうやって使うんだろう。」と関心を高めました。次に、珠の動かし方を学習しました。鉛筆を１本握りしめて、親指と人差し指で珠を弾きました。最初はぎこちない動き方をしている児童が多かったですが、回数を重ねるごとにどんどん上達していきました。
　２回目には、「５のなかよし」を、３回目には「１０のなかよし」を勉強し、簡単なたし算の学習をしました。始めは混乱している姿も見られましたが、やり方を覚えるとスラスラと珠を動かし、すぐに手を挙げる姿がたくさん見られました。
　一番最後に、フラッシュ暗算に挑戦しました。次々に出てくる数字に、頭をフル回転させ暗算しました。終わったときには、「まだやりたい。」という声が多く聞かれました。
　講師の江戸川珠算振興会の先生には、お忙しい中３日間にわたり、楽しい授業を行っていただきました。ありがとうございました。