11月16日(木) 3年生 社会科見学
- 公開日
- 2017/11/20
- 更新日
- 2017/11/20
3年生
社会科の「いろいろな仕事と、わたしたちのくらし」では、農家の仕事について学習しました。江戸川区の特産品である「小松菜」を育てる小松菜農家さんについて学習し、また、育てた小松菜はどのような流れを経て私たちの手元にまで届くのかについても学習しました。そして、その学習のまとめとして、江戸川区内巡りに行きました。
最初に、郷土資料室に行きました。昔の江戸川区は、米作りや漁業、海苔作りが盛んであった事、洪水が酷かったので荒川と新中川が人の手によって作られた事などを教えていただきました。また、実際に海苔作りやレンコン作り、漁業に使用した道具や、昔の人たちが使っていた道具を見たり触ったりもしました。
次に、小松菜農家さんに小松菜を育てて出荷するまでの一連の流れや、育てる際の工夫について実演を交えて丁寧に教えていただきました。普段なかなか見られないビニルハウスの中や機械、収穫の様子を見て、積極的に質問をする姿が多く見られました。「すごく新鮮できれいだし、おいしそう。」と話す姿も見られました。
最後に、全国から様々な野菜・果物、花卉が集まる葛西市場を見学しました。実際に仲卸業者の方々がセリの様子を見せてくださり、その後に子どもたちもセリを体験しました。元気よく値段を叫び、セリ落とした達成感を味わいました。また、市場内で使われている特殊な乗り物を見たり、たくさんの商品を一度に運ぶためのとても大きいエレベーターにも乗りました。「こんな一度に、たくさん乗れるなんて。」と驚いていました。最後に、花卉のセリを行う部屋でセリの方法を教えていただきました。野菜の時と違い、ボタンを押してセリが進んでいくという事が分かりました。
今回の社会科見学を通して、江戸川区内の農業や昔の暮らしについて意欲的に学びました。江戸川区で暮らし、働く方々にたくさん色々なことを教えていただき、お世話になりました。ありがとうございました。