３年生は初めての音楽会、そして、初めてのリコーダーに挑戦しました。曲目は、斉唱「幸せのリズム」、リコーダー奏「花笛」「ブラックホール」、合奏「キャプテンキッド」でした。
斉唱「幸せのリズム」は、リズミカルな拍を楽しむ曲である反面、息継ぎが難しい曲でもありました。初めはなかなか上手くいかず、苦戦する姿も多く見られましたが、各クラス毎日練習を繰り返し、本番は見事に歌い切りました。「たくさんの人に見られて、凄く緊張した〜。」という声がたくさん聞かれましたが、「息継ぎに気を付けて上手に歌えたよ。」と、満足そうに笑う姿も多く見られました。
リコーダー奏「花笛」「ブラックホール」では、初めてのリコーダーを披露しました。２曲とも曲の雰囲気もスピードも異なりますが、なんと「ソ・ラ・シ・ド」の４音しか出てきません。しかし、初めは指使いやタンギングに悪戦苦闘していました。「花笛」はゆったりとしているけれど、タンギングがうまくいかず音が裏返ってしまう。「ブラックホール」は、テンポが速く指使いもタンギングも追いつかない。そんな中でも根気強く練習を続け、本番は見事に吹ききりました。
合奏「キャプテンキッド」では、鍵盤ハーモニカは２パートに分かれ、両方のパートを交互に演奏する、という事にも挑戦しました。様々な楽器とも心を一つにし、息ぴったりに演奏しました。色々な楽器の音を合わせて奏でる楽しさを感じることができました。
もう３年後の音楽会を楽しみにしてしまうくらい、子どもたちにとってとても心に残る音楽会となったようです。