総合的な学習の時間に、豆腐作りを行いました。一学期から始めた大豆の学習のまとめとして取り組みました。
　どのクラスもやる気満々で、はりきっていました。水でふやかした大豆をミキサーにかけ、鍋にうつして沸騰させたら、しぼり器でおからと豆乳に分けます。豆乳を７８度まで加熱したらにがりを入れて、２０分自然冷却。ふたをとると大分固まっていて、子どもたちからは、「おぉ〜。豆腐になっている！」と歓声が。型に入れ、重しをのせて１０分。型からはずし、流水に１０分、これで完成です。子ども達は、片づけや洗い物にも、班のみんなで協力し、進んで取り組みました。　
　完成した豆腐は、みんなで試食しました。作りたての豆腐は温かく、大豆の味が濃く出ていました。「売っているものよりおいしい。」「お醤油をかけなくても味がする。」とパクパクとほおばっていました。
　「どうしてにがりを入れると固まるの。」「枝豆で作ったら緑の豆腐になるのかな。」と新たな学習のきっかけになりそうな予感もします。この経験をいろいろな方向に広げてほしいと思います。