学校日記

9月28日(月) 4年 社会科見学に行ってきました

公開日
2015/09/29
更新日
2015/09/29

4年生

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 抜けるような秋晴れの中、小菅水再生センターと中央防波堤外側埋め立て処分場へ社会科見学へ行ってきました。
 まずは、水再生センターで1学期に学習した水道の勉強の復習です。授業では主に家庭の蛇口に届くまでを学習しましたが、今回は家庭で使った後の水の行方についてです。下水道管を通って再生センターへたどり着いた水は、いくつもの水槽を通り、様々な処理をされながら、段々ときれいになっていきます。その過程で大活躍するのが、微生物です。また安心して使える水にするためにも、化学薬品などではなく自然のものを使うのが大切なのだというお話を聞いて、納得しながら子供たちも大きな水槽を覗き込んでいました。
 お昼を食べて、午後は中央防波堤の見学です。建物の中で、サンドイッチ工法のこと、リサイクルのこと、CO2のことなどを教えていただいたら、バスに乗って埋め立て処分場へ出発です。途中、不燃ごみや粗大ごみの中間処理施設を見たら、橋を渡っていよいよ埋立地です。ごみの中を通過して流れ出る水の汚さや、埋立地に空いた穴からごみがのぞく様子に驚きながら進み、見晴らし台ではバスを降りて実際に埋立地の上に立ちました。足の下には30mのゴミの層が…。このままでは、あと50年で埋め立てる場所がなくなってしまうということ、今の埋め立て地をより長く使うために必要なこともしっかり教えてもらいました。
 下水もごみも、私たちが何気なく生活をしていく中で生み出されるものです。自分たちの暮らしだけではなく、住んでいる地球にとってもより快適に生活するために、今回学習したことを生かしていってほしいと思います。