八十八夜の行事食
- 公開日
- 2017/05/01
- 更新日
- 2017/05/01
できごと
5月1日(月)給食こんだて
【おちゃっこごはん、鶏の照り焼き、キャベツのおかか和え、じゃがいものみそ汁、りんご、牛乳】
夏も近づく八十八夜〜♪という歌をご存じですか。これは「茶つみ」という曲の歌詞です。八十八夜とは立春から数えて八十八日目のことで、今年は5月2日です。春から夏にかわる節目の日であり、昔から八十八夜を過ぎると茶摘みが行われてきました。
八十八夜につまれるお茶の葉は、冬の寒い時期をじっくり耐えて栄養がたっぷりつまった葉です。そのため「八十八夜につんだお茶を飲むと長生きできる」といわれています。
お茶の葉に含まれるカテキンやビタミンCは体を元気にしてくれるはたらきがあります。給食では、お茶の葉をまるごとご飯に混ぜた「おちゃっこごはん」を作りました。
子供たちは「ほろ苦い味がする」「お茶の香りがする」とお茶の味を楽しんでいました。