４月２６日（水）給食こんだて
【かてめし、ゼリーフライ、からし和え、若竹汁、牛乳】

４月の郷土料理は埼玉県です。

「かてめし」は、混ぜ合わせるという意味の「かてる」が語源で、埼玉県に昔から伝わる料理です。昔はお米が貴重な食べ物だったため、季節の野菜や山菜、きのこなどを混ぜて量を増やして食べたことからこの名前がつきました。

「ゼリーフライ」は、おからとジャガイモとねぎをよく混ぜて、揚げた埼玉県行田市の郷土料理です。名前の由来は、「小判型」をしていることから「銭フライ」と呼ばれ、それがなまって「ゼリーフライ」となりました。
行田市は工場が多く、そこで働く人たちのおやつ代わりによく食べられていたそうです。

子供たちは、「ぷるんとしたゼリーがフライになっているのでは」とドキドキしていたみたいですが、元気にゼリーフライを食べていました。