言葉を大切に 〜「美しい日本語の話し方教室」〜
- 公開日
- 2017/08/29
- 更新日
- 2017/08/29
できごと
「今度は母音唱法で『おはようございます』を言ってみましょう。せーの…」
「おあおうおあいあう。」
「それでは、今の母音をハッキリ言うつもりで、『おはようございます。』と言ってみましょう。せーの…」
「おはようございます!」
「!」
魔法にかかったように、子どもたちの発声がはっきりと聞こえてきました。
5、6年生は劇団四季の役者さんたちと一緒に「美しい日本語の発音」について学習しました。母音を意識して発声することで、ごにょごにょとなってしまいがちな言葉と言葉のつながりが明確になるそうです。
理論よりも実践。役者さんの母音唱法を真似すると、「おはよう」や「さようなら」の言葉を滑らかに言うことができます。やっている子供たち自身も「すごいね」「聞きやすい」と感想を漏らしながら、活動していました。
友達や家族に伝えたい気持ちを大切にして、これからも美しい日本語を使っていきたいですね。