学校日記

5年生 給食の野菜を切りました!

公開日
2021/09/09
更新日
2021/09/09

5年生の部屋

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5年生から家庭科の学習が始まりましたが、コロナ禍のため学校での調理実習が春から今まで、一度もできていません。
これまでご家庭の協力のもと、
・お茶をいれる
・野菜をゆでる
・ゆで野菜サラダをつくる
の3つの実習を家で実施してきた子供たちですが、少しでも学校でできることはないか検討しました。
手洗い・消毒・マスクなど感染症対策をとりながら、栄養士の先生のお力をお借りして、7日(火)・8日(水)の給食に使用する野菜を家庭科室で切る実習を行いました。

子供たちはエプロンと三角巾を身に付けるだけでも初めての経験にわくわくしていましたが、家庭科室に入ってボウルに入れられた野菜や、たくさんの調理用具、そして包丁を前にすると緊張する様子も見られました。
にんじん・大根は「いちょう切り」、白菜は「短冊切り」、ねぎは「小口切り」、小松菜は「2〜3cmの長さ」と野菜によって切り方が異なり、同じグループの友達と安全に気を付けながら、慎重に包丁を扱っていました。
夏休みの課題だけでなく、今日の実習に向けて家庭で包丁を使ったり洗い物に取り組んだりしていた子も多く、どちらのクラスも時間内に怪我なく全ての野菜を切り終えることができました。

切った野菜は給食室で調理していただき、7日には5年1組の子供たちが切ったにんじん・白菜・ねぎ・小松菜が「むらくも汁」、8日には5年2組の子供たちが切ったにんじん・大根・ねぎ・小松菜が「豆腐と小松菜のすまし汁」として、全校の子供たちに食べてもらいました。

まだまだ学校での調理実習の実施は難しい状況です。
しかし今回どちらのクラスも子供たちが協力しながら生き生きと参加している姿が見られ、学校の家庭科室で調理の学習を行えたことは、とても良い経験になったと感じています。
エプロンや三角巾のご準備やご家庭での実習へのご協力、本当にありがとうございました。