一汁二菜の献立
- 公開日
- 2022/11/01
- 更新日
- 2022/11/01
給食室より
農林水産省のホームページは、栄養のバランスが取れた食事を考える際、一汁二菜を例と示されています。一汁二菜とはご飯をのの除く、汁物と主菜、副菜を指し、副菜が2品になると一汁三菜となります。今日の給食でも、「五穀ごはん」「菊花みかん」「牛乳」の他に、主菜の「鮭のおろしかけ」、副菜の「切り干し大根の胡麻和え」、汁物の「具たくさん味噌汁」で献立を構成し、一汁二菜となります。このような膳の形式が生まれたのが、室町時代から江戸時代にかけて武家社会で発展した本膳料理と言われています。本膳料理とは食事をとる行為自体に儀式的な意味合いをもたせたものをさしています。現在では、冠婚葬祭などの儀礼的な料理に本膳料理の名残を留めています。
今日から11月に入りました。秋から冬へと季節が変わるこの時期、しっかりと栄養を摂り、体調を整えていきましょう。