朝日地球環境フォーラム
- 公開日
- 2012/10/17
- 更新日
- 2012/10/17
学校日記・学年の様子
10月16日(火)、6年生は朝日新聞社主催の「朝日地球環境フォーラム」に行ってきました。
6年生が参加した分科会は「♪鳥くんと園長の環境教室」です。講師は、鳥くん(野鳥研究家、作詞・作曲家、歌手)と板東元さん(旭山動物園園長、ボルネオ保全トラストジャパン理事)のお二人でした。
鳥くんは、子供たちにスズメの絵を描かせた後、「身近な生き物でも見えていないことがたくさんある。大事なのは、見ようとする気持ち・聞こうとする気持ち・知ろうとする気持ち」という話をしてくれました。
第2部の初めでは、代表の子どもたち12人が「動物園の動物は幸せか、不幸せか」でディベートを行いました。この討論をみていた方々は、「どちらの考えもわかるんだけどなぁ。」というように考え込む姿も見られました。
旭山動物園の園長である坂東さんからは、われわれの生活に欠かすことのできないパーム油と絶滅危惧種であるボルネオオランウータンの話を通して「人は環境を変えるが、動物は環境の中で生きている。われわれができることは何か考えていくことが大切なのではないか。」という話をしてくれました。
子供たちもお二人の講師の話を聞いて、環境についてより考えを深めたようです。6年生では、この環境フォーラム参加をきっかけに、より深く「自分たちがそれぞれの立場でできること」を考える力を伸ばす学習をしていきたいと思います。