【給食】12月13日(月)
- 公開日
- 2021/12/14
- 更新日
- 2021/12/14
給食
≪行事食(すす払い)≫
ごはん
のりとあさりのつくだ煮
牛乳
生揚げの生姜しょうゆやき
もやしのさっぱり和え
くじら汁
12月13日は「すす払い」の日でした!「すす払い」とは、新年の神様をお正月に迎える準備をするために、1年分の汚れを落とす大掃除をすることです。
昔は家の中に囲炉裏があったため、家中に煙から出た黒いすすがついていました。そのすすを払いきれいにしたことから、年末にする大掃除のことをすす払いというようになっようです。
現在では大掃除といえば年が明けるギリギリに大掃除をするイメージが強いですが、今でもお寺や神社では12月13日にすす払いを行い、仏像や天井などの1年分のほこりを払って、新しい年への準備を始めています。
この日は、そんな「すす払い」にちなんで、くじら汁を提供しました!江戸時代には、“すす払いにくじら汁はつきもの”と言われていて、寒い中掃除をして冷たくなった手や身体を、くじら汁を飲んで温める習慣があったそうです。
今回はニタリクジラという全長15mもある大きなくじらの皮が届きました!なかなか食べ慣れない食材ですが、「コリコリしていておいしい!」とたくさんおかわりしてくれている児童もいました。
「すす払い」という行事を通して、昔の食文化も知ってもらえたら良いなと思います。