学校朝会の話11.16 いじめから逃げるが勝ち
- 公開日
- 2020/11/16
- 更新日
- 2020/11/16
できごと
よく、学校のいじめが話題になりますが、大人の世界にもいじめがあります。しかも、大人だからもっと上手にいじめてきます。だから、これから大人になるみなさんは、いじめから逃げる方法を知ることが大切です。1番よい方法は、誰かに話すことです。誰かに話したら、もっといじめられると言う人がいるけど、いじめる人にとって、実はそれが1番困ることです。ほかには、いじめる人と離れることです。離れていれば、直接いじめられることはありません。離れていても、携帯電話で嫌なことを言ってくることもあるけど、受信しなければよいのです。最後に、自分の好きなことをして、いじめのことを忘れることです。大切な君の時間がいじめのことでいっぱいにならないように、君の好きなことで心の中をいっぱいにしてください。勉強でもスポーツでも、読書でも音楽を聴くことでも、何でもいいのです。自分の好きなことの世界に、いじめる人は入ることができません。いじめから逃げることはできます。逃げると言うと聞こえは悪いけど「逃げるが勝ち」という言葉があります。これは、「無駄な争いを避けて逃げる方が、結局は得になる。」という意味です。いじめる人と戦うことはありません。逃げていると、いじめる人がどんどん損をします。そうなれば、最後はこちらの勝ちです。
篠崎第四小学校長 景山賢治 ※野菜の苗を植えました。答えは半年後にわかります。