学校朝会の話１７（校長）
- 公開日
- 2019/12/16
- 更新日
- 2019/12/16
できごと
今年を表す漢字として「令」が選ばれました。これは新しい元号の令和の「令」ですが、令和の元号には、「人びとが美しく心を寄せ合う中で、文化が生まれ育つ」という願いが込められています。私たちは日本独自の元号と、世界共通の西暦の２つの年の表し方を使っています。ただ、令和元年は西暦で２０１９年というのはすぐにわかりますが、これが昭和５２年とか平成２５年とかになると、西暦何年なのか、すぐにわかりません。わかりにくいので元号を使わず西暦だけを使うとよいという声もありましたが、ある人がこう考えました。令和の文字に数字を当てると「０１８」となります。令和元年を令和１年として、１に１８を足すと１９なので、２０１９年。令和２年は２に１８を足して２０なので、２０２０年。令和１２年は、１２に１８を足して３０になるので、２０３０年となります。元号に込められた意味を考え、元号と西暦の両方を大切にしていきたい思います。もうすぐ令和元年が終わり、１月１日から令和２年になります。新しい年が、今年よりもよい年になることを願っています。
