麦ごはん、ゆず大根、牛乳、揚げじゃがのそぼろ煮、白菜と生揚げのみそ汁、みかん

　今日は、ゆずを使った料理です。
　ゆずは、冬に旬を迎える果物です。

　果物ですが、みかんや、りんごなどと違って、果実そのものを食べることは、ほとんどありません。
　ゆずの果実は、とても酸っぱいので、実を食べるのではなく、果汁や皮を主に利用します。代表的なものは、鍋料理の際に「つけダレ」として有名な「ポン酢」にゆずの果汁が使われます。
　また、今日のような大根の甘酢漬けに、皮をきざんで加えて香りをつけます。
　その他に、年末の冬至のころに、湯船に浮かべて「ゆず湯」として利用することもあります。
　　
　このように、ゆずは果実そのものではなく、皮や果汁を主に利用します。

　ゆずには、体の血のめぐりを良くしてくれたり、消化を良くしてくれたり、疲労を回復してくれる働きがあると言われています。

　季節の香りを感じながら残さず食べて下さい。