学校日記

12月19日(月)地産地消メニュー

公開日
2022/12/22
更新日
2022/12/22

ランチタイム

https://edogawa.schoolweb.ne.jp/1310059/blog_img/2678414?tm=20240305134736

 麦ごはん、牛乳、さわらのおろし漬け、小松菜の磯あえ、豚汁、みかん

 今日は、江戸川区の小松菜を使ったメニューです。

 給食では、小松菜を使った料理がたくさん登場します。

 これは、小松菜が栄養満点な野菜なことだけではありません。
 小松菜は、みなさんが住んでいる江戸川区の野菜です。

 昔、江戸川の小松川村というところで、この野菜がたくさん育てられていました。
 しかし、この野菜は、特に名前がなく、冬においしく食べられる野菜だったので、「冬菜」という名前で呼ばれていたそうです。

 そして、この小松川村に鷹狩りに遊びに来たお殿様に、汁物に入れて食べさせてあげたところ、お殿様が「こんなにおいしい野菜なのに、名前がなくただ冬菜と呼ぶだけではもったいない」と言って、村の名前をとって「小松菜」という名前を付けてくれたそうです。
 この小松川村は、今の江戸川区の小松川地区のことで、それ以来、江戸川区では小松菜がたくさん栽培されています。

 ですから、小松菜は江戸川区の野菜なので、江戸川区の学校の給食にたくさん登場するのです。

 今日は、江戸川区の小松菜を、葛西の海がまだ埋め立てられる前の遠浅の海でたくさん育てられていた「のり」と一緒にあえものにしました。

 今と、昔の江戸川区の特産品のコラボメニューとも言えますので、味わって、残さず食べましょう。