きび入りごはん、牛乳、さんまの松前煮、キャベツのおかかあえ、いものこ汁、りんご

　今日のデザートは、早香（はやか）の予定でしたが、入荷の都合で、りんごに変更しました。

　今日は、秋の脂がのったおいしい秋刀魚を、昆布と一緒に煮た松前煮です。
　骨までやわらかくなるように、魔法を使って煮てあるので、骨があることを気付かずに食べた人もいたようです。

　魚の骨は、カルシウムでできています。カルシウムは、歯や骨を丈夫にしてくれる栄養ですから、魔法がきいてやわらかくなった秋刀魚の骨を、しっかり食べてほしいものです。
　今日のような、家庭で魚を骨ごと柔らかく煮て、骨ごと食べることは、現在、少なくなってきています。だからこそ、給食で体験してほしいと思い、年に１回ですが、朝から時間ギリギリまで、コトコト煮込んで作っています。
　給食室の魔法がきいて骨までやわらかくなった、秋の秋刀魚を残さず食べましょう。