マーボー丼、牛乳、ラーパーツァイ、きくらげと卵のスープ、ウーロンクラッシュ寒天

　今日は、中華料理の食材としてよく使用する、きくらげを使ったスープです。

　きくらげは「くらげ」と名前についていますが、くらげではなく、しめじや、えのき茸と同じきのこの仲間です。
　くらげは、海の中にいる生き物で、中華料理では、あえものなどにして前菜として食べられていて、コリコリとした食感が特徴のきのこです。
　このくらげに食感がとても似ていることから、木に生える、くらげのような食感という意味で「きくらげ」という名前になったそうです。木に生える様子が、耳のように見えるので、「木耳」と漢字で書くそうです。

　スーパーなどで売られているきくらげのほとんどは、中国で栽培されたものを乾燥させて日持ちするようにしたものですが、最近は、国内でもさかんに栽培されるようになったので、乾燥させない生のきくらげが売られるようになりました。

　きくらげには、おなかの調子を整える食物せんいという栄養や、体の中の血を増やす鉄分という栄養がたくさん入っています。

　コリコリの食感を楽しみながら、残さず食べましょう。