１月１９日（火）の給食
牛丼
キャベツのごま和え
春菊の味噌汁
牛乳

今日の給食は、「和牛」を使った牛丼です。

昨年は、コロナの影響で休校となり、給食で使用予定だった食材が使われず余ってしまう事態が発生しました。今も外出自粛で、外食が減っています。食べる人が少なくなっても、農家は野菜や家畜を育てることを急に減らしたり止めたりすることはできないので、食べ物が余ってしまっています。


食べずに捨てられてしまう食材を少しでも減らしたい、コロナで影響を受けた農家を少しでも救いたいという思いから、始まったのが「元気いただきますプロジェクト」です。

このプロジェクトの一環で、全国の小中学校に「和牛」が無償で提供されます。普段の給食では、なかなか使用できない食材を児童が味わう機会となりました。


そして実は、今日の給食にはもう1つテーマがありました。
それは「春菊」です。今が旬の春菊は、独特な香りがあります。初めて食べる児童も多かったようです。牛丼のような食べやすい献立と組み合わせて、味噌汁にして出しましたが、慣れない香りや味だったようで、苦戦していました。

しかし、あるクラスは完食でした。そのクラスは、今年中に完食１００回を目指しているので、苦手な食材がある子も友達から苦手な食べ物を食べる方法を聞いたりと、工夫しているそうです。給食時間中は、感染対策で会話はしておらず、励まし合ったりができませんが、完食を目指して、一人一人が給食と向き合っている姿勢を強く感じました。

児童の熱い思いを受け取り、、私もより良い給食作りに努めようと思いました。春菊などは、普段あまり食べない野菜かもしれませんが、季節の食材でもあるので、調理方法を工夫して、また出そうと思います。

写真は、今日の給食です。