給食で世界の味めぐり 〜ドイツ〜
- 公開日
- 2016/10/27
- 更新日
- 2016/10/27
給食
10月21日(金)の給食
<★給食で世界の味めぐり 〜ドイツ〜>
★ドイツ風カツレツバーガー(シュニッツェル)
★レンズ豆のドイツ風スープ(アイントプフ)
★りんごケーキ(アップルクーヘン)
牛乳
ドイツは夏が短く、冬が長い国です。今では1年中、新鮮な食料が手に入りますが、昔は寒い冬になると、食料が不足しがちでした。そのため、ソーセージやザワークラウト、ピクルスなどの保存食が発達しました。
ソーセージは1000種類以上あります。
ドイツ風カツレツ(シュニッツェル)は、日本のとんかつと比べて大きく3つ違う点があります。1つ目は、シュニッツェルは、肉を薄く切って、さらにたたいてのばしたものを使うことです。給食でも、お肉屋さんに薄く切ってもらいました。
2つ目は、細かいパン粉をつけて揚げ焼きにすることです。給食でも、いつもより細かいパン粉を使用し、調理師さんが手でもんで、さらに細かくしたものを衣に使いました。
3つ目は、とんかつソースではなく、クランベリーのジャムやレモン汁をかけて食べることです。給食のカツもとんかつソースはかけずに、レモン汁、塩こしょうで味付けをしました。
ソースをつけていなくても、爽やかなレモンの風味とサクサクとした薄い衣で、子どもたちにもとても人気でした。
ドイツは様々な果物の中でもりんごが人気です。様々な種類のりんごがあります。皮ごと食べたり、ケーキやドーナッツに使うこともよくあります。
給食のりんごケーキは生のりんごと、りんごジュースを使った、しっとりとしたケーキでした。