十五夜の行事食
- 公開日
- 2015/09/28
- 更新日
- 2015/09/28
給食
9月25日(金)の給食
〈★十五夜の行事食〉
わかめごはん
つくねバーグ
あおなときのこのにびたし
★月見汁
牛乳
月見は、十五夜と十三夜に、ススキや団子、秋の収穫物を供えて月を眺める行事です。
必ず2回することが習わしとされ、どちらか一方だけ月見をすることは片月見といって、縁起が悪いものとされたそうです。
月見の供え物には、ススキや団子、里芋などの秋の収穫物があり、それぞれに意味があります。月見のススキは「よりしろ」といって、「神がよりつくもの」といわれています。
団子は米を粉にしてつくった団子で、収穫への感謝の意味があります。
そのほか、里芋は十五夜の時期が里芋の収穫期でもあり、その恵みに感謝する意味があります。
今年の十五夜は9月27日で、十三夜は10月25日です。
月見汁には、月にみたてた黄色い団子と里芋が入っています。かぼちゃを蒸して、ペースト状にし、白玉粉にねりこんで作りました。豆腐を加えているえることで、やわらかくもちもちとした食感になりました。
子供たちは、色鮮やかで、やわらかい団子を、1つ1つ大切に食べているようでした。
十五夜は「いも名月」、十三夜は「くり名月」という別名もあります。
十三夜の行事食では、くりごはんを出す予定です。
秋の恵みに感謝をしながら、美しい月を眺めましょう。