6/18の給食
- 公開日
- 2019/06/18
- 更新日
- 2019/06/18
今日の給食
・深川めし
・鯖のおぼろ焼き
・磯和え
・豚汁
・すいか
引き潮の際に砂州が広がる江戸深川の深川浦は、アサリやハマグリ、アオヤギなどの貝類が豊富に採れる漁業地として知られていました。深川めしは漁師が船上で食べたまかない飯が始まりと言われています。
アサリやネギ、豆腐を煮て冷や飯に乗せ、薄めた海水を沸かしてかけ、塩茹でしたアオヤギをご飯に乗せたものでした。
その後、町の一膳飯屋でぶっかけ飯として提供されるようになり、忙しい仕事の合間に食べられる食事として庶民の間に広がっていきます。
また、炊き込みご飯の深川めしも家庭料理として定着していきます。
新鮮でおいしいアサリの出汁で炊いたご飯にむき身のアサリを混ぜた深川めしは、家で食べられるだけでなく弁当にも用いられました。
今日は炊き込みご飯の深川めしを作りました。
旬のあさりは肉厚で身がぷっくりとしてとても食べ応えがあります。
鯖に下味をつけて焼いた上に、おぼろ昆布をたっぷりかけました。
付け合わせはのりを和えた磯和えです。
汁物は豚肉の旨味がでた豚汁です。
デザートには甘いすいかがつきました。