学校日記

野球部 3月26日(水) 下町杯 2回戦 VS 習志野二中

公開日
2025/03/27
更新日
2025/03/26

部活動

令和7年3月26日(水) 下町杯 二回戦 VS 習志野二中


2007年から東京読売GIANTSが後援する下町杯、今年も江戸川グラウンドで春休みの期間中に開催される。


小松川中学校野球部は1回戦で目黒区の東山中学校をコールドゲームで撃破したあと2回戦では過去の大会でブロック優勝を果たしたこともある習志野二中との対戦となった。1回戦では新しくエースナンバー(NO.1)を背負った新三年生投手が満塁のピンチを切り抜けるとその裏コマ中打線に火が付きあっという間にコールドゲームに。


2回戦では1年生左腕(NO.9)がコーナーをついた安定したピッチングをみせるが序盤2回に1点を先制される。その後塁を埋めていく場面も見られたがホームベースがいつもより遠い。そんな状況で頼れるキャプテン(NO.2)がセンターオーバーのホームランを打つと(一枚目の写真)この回一気に3点を奪い逆転に成功した。試合後このホームランについて草苅先生「前の二球をきちんと見送ったところに彼の成長がみられる」とコメント、キャッチャーとしてチームの要でもある彼の成長がチームに良い化学反応を起こしている。好フィールディングで走者をなんどか塁間に挟む場面も見られた。1年生左腕(No.9)はその後も緩急とコーナーを自分のものにし、要所要所を締めるピッチングで点を与えない。逆に追い詰められた相手投手の制球が乱れデッドボールを連発するようになる。さすがに見かねピッチャー交代、しかし代わったピッチャーもストライクが入らない。四死球と甘く入った球を強打し塁を進めるコマ中らしい攻撃で一気に4点を奪い取る。あと1点でコールドゲームだったが試合時間が長くなった事で5回終了が審判から告げられる。6点をリードした5回表マウンドに上がったのは肩の調子が万全ではなくエースナンバーを譲ることになったNo.5,(四枚目の写真)、テンポの良い投球は以前の彼とは違いすごみが増している。ここ数ヶ月で身長が伸びたのであろう、重心を低く抑える事で、重く打者にとっては打ちにくいボールが打者を襲う。走者を出すが、危なげない投球でこの回を零封し小松川中の勝利、3回戦にコマを進めた。


明日(27日)に予定されている3回戦の相手は葛飾区の桜道・大道・青戸合同チームを破った東村山二中、そしてこの戦いに勝利すると4回戦は王者上一色中との対戦となる。


がんばれコマ中野球部 今年度最後のタイトルは野球部が頂く!!