【1年生】「歯科指導」
- 公開日
- 2020/10/09
- 更新日
- 2020/10/09
できごと
10月9日(木)5校時に、本校学校歯科医の野田先生、協力医の菊池先生による歯科指導がありました。
アニメーションやパワーポイントを使って説明していただき、わかりやすく歯の病気について学ぶことができました。
内容を簡単にお伝えします。
歯を失う80%の原因・・・むし歯、歯周病
1.むし歯・・・「酸」によって歯が溶かされる病気。
むし歯ができるまで
歯についた砂糖→「歯垢(プラーク)」ができる
→プラークの中に「酸」できる
江戸川区の中学生の35,7%にむし歯がある
(令和元年度 学校歯科検診より)
2.歯周病・・・歯の周りの骨が溶け最終的には歯が抜けてしまう病気。
「歯垢(プラーク)」ができる→歯肉に炎症が起きると「歯肉炎」
→さらに歯の周りの骨が溶け始めると「歯周炎」
→さらにひどくなると歯が抜ける
痛みがでないことが多いので注意が必要
江戸川区の中学生の5人に1人に歯周病がある
(令和元年度 学校歯科検診より)
プラークをゼロにするポイントも教えていただきました。
1.食べた後に歯を磨く・・・えんぴつ持ちで小刻みに丁寧に動かす
2.デンタルフロスを使う(一番右の写真)
3.フッ素配合の歯磨き粉を使う・・・1センチつける、うがいは1回
4.生活習慣に気を付ける・・・間食は1日1回まで、甘くないおやつを選ぶ
5.歯のチェック・治療をする・・・半年に1回はかかりつけの歯医者に行く
皆さん、しっかりと予防しましょう(*^^)v