第２学年において、キャリア教育の一環として、社会保険労務士の出前授業を行いました。２年生は、１月にチャレンジ・ザ・ドリームで約７０の事業所に分かれて就業体験を行います。実施前に、就労者としての自覚をもってもらうねらいがあります。

社労士さんからは、まず最近の中学生の「なりたい職業」ランキングを教えてもらいました。（みなさんも自分の中学生時代を思い返してみてください。）

女子
第３位　公務員
第２位　漫画家
第１位　会社員

男子
第３位　公務員
第２位　ITエンジニア
第１位　会社員

なかなか堅実な結果となっています。
本校の生徒にも将来なりたい職業を聞いたところ、代表者がサッカー選手や薬剤師、調理師という夢を発表してくれました。

社労士さんからは、これから社会に出る前に、身の回りにいる「働いている人」を見てほしいとのことでした。

家から学校に来る間でも、働いている人をたくさん見かけることができます。また、働いている人の恩恵をたくさん受けていることに気付くこともできます。
もちろん、お家の中で、ご飯をつくってくれたり、掃除や洗濯をしてくれたりしていることも「働いている人」あってのことです。


就業体験に出る前に、今まで当たり前のようにいた「働いている人」に着目し、就労者とはどんな人たちなのかを考えるきっかけになってほしいです。