岩五の給食◇7月1日(火)
- 公開日
- 2025/07/01
- 更新日
- 2025/07/01
学校給食
+1
*献立*
・たこめし
・牛乳
・鯖の塩焼き
・具だくさんみそ汁
・あじさい寒天
今日は、「半夏生(はんげしょう)」という日です。夏至から数えて11日目にあたる日のことをいい、暦の上ではこの頃から梅雨が明けます。
昔から、気候の変わり目であることから、農作業の大切な目安の日として“夏至のあと、半夏生に入る前までに田植えを終わらせる”とされています。それを過ぎてしまうと秋の収穫(が減ってしまうといわれてきました。
近畿地方の一部ではこの日に、田んぼの神様に感謝し、稲の豊作を願ってタコを食べる風習があるそうです。“8本足のように稲がしっかり根を張るように”という意味があります。
また、福井県では、昔、田植えで疲れた農民の栄養補給と漁村の年貢の軽減を兼ねて、この日にサバを食べることを推奨していたそうで、その風習が今も残っています。
これに関連して、今日の給食は「たこめし」と「サバの塩焼き」、さらに、この時期に見頃をむかえている「あじさい」をイメージしたポンチを取り入れました。