6月1日（木）晴【校】
○開校記念日
小岩第五中学校は、今年、開校66周年を迎えました。
掲載した写真は、岩五が誇る『兼五園・池』の脇の朽ちた切り株の中に芽吹いた『蘇鉄（そてつ）』の新芽です。
この蘇鉄は、昨年11月に実施したチャレンジ・ザ・ドリームで学校作業を担当してくれた２年生（現在の３年生）が植え付けてくれました。保健室前にある蘇鉄の若木を切り取り、新たに植え付けたものです。厳しい冬を乗り越え、岩五の大地に根付いてくれました。
作業をしてくれた生徒に私は次のように話しました。
『開校65周年の年に、記念に残るものを残したい。この蘇鉄は、35年後に100周年を迎える小岩第五中学校のシンボルになります。君達は、必ず100周年の年に、この蘇鉄を見ることができる。植え付けたこと、岩五での生活を忘れないでください。』
厳しい冬が過ぎ春になっても芽吹かず、枯れてしまったと思っていましたが、今朝この蘇鉄の芽を見た時は驚くとともに感動してしまいました。
開校記念日の今日、敢えて掲載いたします。
小岩五中、岩五は地域を大切にする素敵な学校です。令和五年度、学区内の生徒が60名に満たない中、学区外から30名を超える生徒が集まりました。
生活リズムを整えるのが得意な子・苦手な子、学習の得意な子・苦手な子、運動の得意な子・苦手な子、掃除が得意な子・苦手な子・・・誰でも得意不得意はあるものです。
　様々な個性を持った子どもたちが、3年間様々な学びを通して成長していきます。

『どの子も育つ親しだい どの子も育つ指導者しだい どの子も育つ自分しだい』