＊献立＊
・五目チャーハン
・牛乳
・豚レバーと大豆の怪味ソース
・春雨スープ

　「怪味ソース」は、漢字で“怪しい味”と書くのでなんだか警戒してしまいますが、中国の四川省で生まれた「複雑な味の」という意味の美味しいソースです。

　四川料理の基本の味である、山椒のしびれるような味・辛味・甘味・塩味・酸味の、“すべてを兼ね備える味”といわれています。
　といっても、五つのなかでどれかの味が強い、というわけではなく、塩味はするけれど塩辛くない、砂糖が入るけれどとても甘いわけではない、酢が入るけれどすっぱくはない……といったように、すべてが混ざり合った複雑な味わいが特徴とされています。

　今日は揚げた豚レバーと大豆を「怪味ソース」で和えました。食べやすいように辛味は控えめにしましたが、“複雑な味”を体験してもらえていたら嬉しいです。


【写真３】
　今週の献立ホワイトボード当番は３年生でした。嬉しくもあり、ちょっぴり切ないコメント…。次回は３年生がいるときに実施しますので、楽しみにしていてください😊
　（ちなみにセサミパンは、ゴマのパンのことです。「セサミ(英語)」＝「ゴマ」です！）