＊献立＊
・かてめし
・牛乳
・ゼリーフライ
・長ねぎのお浸し
・とりどり汁

　２年生が月末に林間学校で埼玉県・秩父市を訪れるということで、今月の郷土料理は埼玉県です！


【かてめし】
　埼玉県で昔から親しまれている炊き込みご飯です。秩父地域で、ご飯の量を増やすための具を「かて」と呼んでいたことから「かてめし」と名付けられたそうです。芋の茎を乾燥させた「ずいき」という食材を使うのが特徴です。（入手できなかったので今回は使っていません）

【ゼリーフライ】
　行田市で食べられているＢ級グルメで、じゃがいもとおからをベースにパン粉などの衣を使わずに素揚げして作るのが特徴のコロッケのような料理です。小判形であることから「銭富来(ぜにふらい)」と呼ばれていたのが、いつの間にか訛って「ゼリーフライ」となったそうです。

【長ねぎのお浸し】
　江戸時代に中山道の宿場町として栄えた深谷市の「深谷ねぎ」が特産品として全国的に知られています。一年を通して収穫されますが、本来の旬は寒さで甘みが増す冬です。
　甘く柔らかい深谷ねぎの魅力が存分に楽しめる“和え物”として、家庭や市内の給食で親しまれることが多いそうです。岩五の給食では、お浸しでの登場です。