＊献立＊
・あんかけ焼きそば
・牛乳
・大豆と南瓜の甘辛揚げ
・けんちん汁

　「学力向上週間」の給食・四日目の注目すべき料理は「大豆と南瓜の甘辛揚げ」です。甘辛揚げに使った「大豆」には、昨日紹介したたまご(卵黄)と同様に「レシチン」が多く含まれています。
　たまごと比べて好みが分かれやすいこともあり、給食で出るときには残菜が増えがちな「大豆」ですが、脳の健康維持に重要なレシチンのほかにも、鉄分やカルシウム、たんぱく質など、成長期の中学生にとって大切な栄養素が豊富に含まれています。

　ミートソースなどに砕いて入れて、食べやすくすることは簡単ですが、今日はあえて形が残るように調理して提供しました。固めにゆでて揚げることで、ポリポリとした食感が楽しく、噛む回数も増えます。噛むことは、脳を刺激して活性化する効果もあります。
　放送でも「ぜひよく噛んで、味わって、そして残さずに食べましょう。」と伝えましたが、普段から「一口３０回」を意識して食べてみてくださいね。

　そんな甘辛揚げ、「美味しかった！」「たくさん食べました！」と報告してくれた生徒が多く、実際に残食も比較的少なくて、とても嬉しい結果となりました。