岩五の給食◇2.8
- 公開日
- 2021/02/08
- 更新日
- 2021/02/08
学校給食
<今日の献立>
・海南鶏飯
・青菜炒め
・バクテー風
・みかん
・牛乳
今日の給食はTOKYO 2020 オリ・パラ給食です。
今回の国は「シンガポール」です。
海南鶏飯はゆでた鶏肉と、そのゆで汁で炊いたご飯を1つのお皿に盛りつけた料理です。シンガポールだけでなく、タイやマレーシアといった国でも食べられています。
給食では鶏ガラスープでご飯を炊き、鶏肉はゆでずに照り焼き風の味付けにしました。鶏肉と食べると、口の中で塩分が調度よくなるように、ご飯の味付けは薄くしました。
バクテーとは、シンガポールやマレーシアで食べられている薬膳スープです。豚のあばら肉や内臓を、漢方薬などで使用する生薬と醤油で煮込んだ料理です。
給食では野菜を多く加え、食べやすい味付けにしました。
給食委員が毎日記入している「給食点検表」の感想の欄に、写真のような質問が書かれていました。
「呉汁って何で呉なんですか?」
疑問をもち、さらにその後に自分なりの考察をしているところが素晴らしいですね!
ちなみに、この質問の答えですが・・・
大豆を水に浸して戻したあと、すりつぶしたものを「ご」と呼ぶそうです。
「ご」が入っているみそ汁のため、「ご汁」というそうです。
なぜ「呉」なのかというと、「ご」という音に由来しているそうです。
今後も給食で「なんでだろう?」「由来はなんだろう?」など、疑問が出てきたらぜひ質問してくださいね!