岩五の給食◇11月28日(木)
- 公開日
- 2024/12/02
- 更新日
- 2024/11/28
学校給食
+3
*献立*
・手作り小松菜ウインナーパン
・牛乳
・タラと野菜のケチャップソテー
・白インゲン豆のポタージュ
・オレンジ
職場体験期間・4日目です。今日は、岩五の給食で大人気の、「手作りパン」の作業を中心に体験してもらいました!
生地作りでは、材料を大きなタライに入れてよくこね合わせます。いつもは3人の調理員さんが1人あたり約110個分の生地を20分以上はこね続けます。今回は4人で交代しながら仕上げてもらいました。
一生懸命こねたあとは、生地の成型作業です。焼いたときに生地が大きくヒビ割れてしまったり、ウインナーがこぼれ落ちてしまわないように注意しながら、ていねいに丸めます。
そして、焼きあがったパンを各クラスに分配して午前中の作業が終了しました。2年生の力作の手作りパン、いかがだったでしょうか?(本日の給食後にお話しできた数名の生徒や教職員からは、「ふわふわですごくおいしかった!」と大絶賛の声をいただきました💮)
[写真5・6]
時間に余裕があったので、作業終盤、違う形のパンを作ってみました。このうち、あんパンをモチーフとした某キャラクター形のものは校長先生へ、ハート形のものは副校長先生へお渡ししました。
また、昨日に続いて「お皿のチェック」を少しだけ手伝ってもらいましたが、これは毎日の基本的な作業ではあるものの、とても大切な、神経を使う仕事のひとつです。
お皿は当然“割れる”ものですが、ヒビが入ったり割れたりするのは落とした時だけではありません。給食のお皿は熱風で乾燥・消毒をしているので高温で負荷がかかったり、食器かごに重ねている間にお皿どうしが擦れたりして、少しずつ劣化しています。そうして割れやすくなったところを、運搬車で運んでいるときの廊下でのガタつきなどの少しの衝撃で割れたりします。
きれいに割れていたらすぐ気が付きますが、例えば、料理をお皿に入れたとき、お玉などが当たった拍子に少しだけ欠けて、知らない間に口に入ってしまったら……。そういった事故が起こる確率を少しでも下げるために、毎日必ず、お皿のチェックをしています。
この職場体験を通して、1年生や3年生のみなさんにも、ちょっぴり給食室の仕事を知ってもらえたら嬉しいです😊